予防歯科とは | 苫小牧歯周病・予防歯科専門サイト

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チームで動く、歯周病専門外来。
日本で最初の歯周病認定医が
より高度で専門的な治療を行う
「歯周病・予防歯科専門外来」です。

予防歯科とはWhat is Preventive dentistry?

TOOTH IS A TREASURE OF A LIFETIME

「歯は一生の宝物です。予防歯科で歯周病対策を。」

歯周病は進行すると歯を失うことに繋がる怖い病気です。
また、近年の研究では、歯茎内側に出来る歯周ポケットの傷口から歯周病菌が血管内に入り込むことによって、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞、女性の場合には胎児への影響を及ぼしている可能性があることが指摘されています。

いったん歯周病かかってしまうと、自然に治ることは期待出来ません。
しかも、放っておくと歯肉や骨組織がどんどん破壊されていきます。
本人に自覚症状が出て来る頃にはかなり重度の症状まで進行していることがほとんどです。

では、歯を失う原因のNo.1である歯周病は、防ぐことが出来ない病気なのでしょうか?
歯周病は細菌の塊であるプラーク(歯垢)が原因となって生じる疾患です。
つまり、口腔内にプラーク(歯垢)を溜めない、溜まってしまった場合でも定期的にキレイに除去することにより、虫歯や歯周病を防ぐことが出来るのです。

このように、虫歯や歯周病を未然に防いで、歯や口を健康に保つ治療のことを予防歯科といいます。

IMPORTANCE OF PLAQUE REMOVAL

プラーク(歯垢)除去がなにより大事です

統計的な話になりますが、近年の日本では、毎日歯を磨く人の割合は95%以上です。
それにも関わらず、90%以上の人が虫歯にかかり、80%以上の人が歯周病にかかっているという数字が出ています。

毎日歯を磨いているのに、なぜ虫歯や歯周病になってしまうのでしょうか?
実は、毎日念入りに歯磨きをしていても、「口腔内のすみずみまで」キレイにするのはとても難しいことなのです。
歯ブラシが届きづらい場所や歯の隙間など、キレイにしずらい部分には磨き残したヨゴレが蓄積されてプラーク(歯垢)となり、プラークは唾液や血液からカルシウムを取り込んで歯石になります。
その歯石の上にさらにプラーク(歯垢)が重なり…といった悪循環で、口腔内はどんどん不衛生になっていくのです。
プラーク1mgには1億もの細菌が含まれており、この細菌は歯のヨゴレを栄養として酸を出します。
この酸で、歯や歯を支えている骨がどんどん溶けていきます。

このような悪循環に陥る前に、予防歯科での定期的な口腔内クリーニングを受け、また適切な歯磨きの方法の指導を受けることが、歯とお口の健康を守るためにとても大切になってきます。